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サイバーセキュリティ的な英語の勉強法

技術的なオンライン講座を英語で受けざるを得なくて、ミュートして画面だけを早回ししてるというのを何かで読んで、そりゃ色々勿体ないと思ったので、大人になってから英語を勉強した俺の勉強法みたいなやつを書いておこうと思いました。まあ早回しも一つのやり方ではあると思いますが、せっかくなので払ったお金の100倍くらいリターンを受け取って欲しいものです。

基本的に巷にあふれている勉強法みたいなやつは、語学として外国語と向き合うための物という傾向が強くて、何かのついでに英語勉強もやって、気付いたら結構いい感じになってた!というやり方、それも主にサイバーセキュリティ的な分野っぽいのをメインにしているというのはニッチ過ぎてなかなか見当たらない。結構切実な人もいると思うんですけどね。ただでさえ色々ある分野なのに語学勉強のための勉強というのも、だるくてなかなかやりたくないものである。

ビジネス英語的な教材をやるのも悪くないけど、普段株価がどうとか英語で話さないのでだんだん飽きるし、IT英語的な教材はなんかオフショア開発やってるプログラマの人向けっぽくて、半分くらいは参考になるけど後はどうもなぁという感想です。

俺は面倒くさがりなので、みんな同じくらい面倒臭がりだろうという前提でなるべく心理的負担にならないようにゆるく、調べもののついでにやれる方法を色々探して組み合わせました。最初だけ少し気合を入れたら惰性でなんとなく継続出来て、いつの間にかいい感じになっている方法をまとめたので書いておく。ゆるい代わりに即効性はないです。気が付いたときにちょこちょことやって、面倒になったらしばらく止めて、またなんとなくというのを一年位やっていると、あれ?という瞬間が訪れると思います。

・良く知っている題材を選ぶ

自分の知らない題材で、なんとなく知的に見える分野を英語でやろうとしないこと。例えば日本語で法律の本を読んだこともないし、その予定も無いのにいきなりそういう教材を やらない。「外国語で何かを勉強する」というのは、まあ正しいんですけど、結構ハードルが高い。挫折しやすい。挫折しやすいことはこの記事の趣旨から外れるので やらない。ちょっとついでにやるんだから、空気を吸うくらいの負担の無さ(「明日も空気を吸わなきゃいけないけど、どうしたらよいか迷う」「マジで呼吸うざい」という人は 多分人類にはいないという意味で)でちょうどよい。面倒くさいと思ったらその日はやらなくてよい。というか面倒と思う時点で、多分題材選びを間違えていると思います。

他人が良いと思うだろうみたいな基準で選んでいませんか?

・一日のうちごく短時間で

一日30分以上割り当てない。せいぜい妥協して一時間。それ以上はやらない。物足りなくても機械的に終了する。 むしろギリギリまで短時間に区切ろう。長時間やると挫折の元。 通訳とか目指している人以外は、長時間やる暇あるんだったら飯食って運動して寝る時間に回した方が良い。

・具体的な練習内容

俺が書かなくても他にいくらでも良いのがネットにあるんですが、まああえて書いときます。 まずリズムで覚えないと、いずれきつくなります。センテンス(ピリオドからピリオドまで)を意味を完全に理解したうえで何度も練習して、リズムを身に着ける。これだけ。 これが多分最も効率的な練習方法で、今の時代こんなのお金かけなくてもyoutubeで字幕出しながらやれば十分です。お金がもったいないから変な教材買わないで! 普通に映画も字幕なしである程度分かるようになります。コツもちゃんとこの後書きます。 一通り終わったら、英会話でも何でもやれば良いと思います。

以下続く (近日アップデート予定)